ソフトバンクからデータ量20GBで月額2,728円(税込み)で利用できる格安料金プラン「LINEMO」が登場しました。政府の携帯通信料金値下げ要望に伴い、ドコモがahamoを発表したのを皮切りに、KDDIが「povo(ポヴォ)」を発表するなど携帯3事業者も足並みを揃えています。今回はソフトバンクから登場した「LINEMO」について詳細を解説します。
ソフトバンクの「LINEMO」とは?
ソフトバンクは、2021年3月よりデータ量20GBで月額2,728円(税込)で利用できる格安の料金プラン「LINEMO」を提供開始しました。また、2021年7月より新たにデータ量3GBまで月額990円(税込)で利用可能なミニプランも展開しています。
政府の携帯通信料金値下げ要望に伴い、インターネットでの手続きに限定することで、手続きに係る費用を抑えることで、毎月の通信料金の値下がを実現しました。
LINEMOは、対話アプリのLINEがこれまで提供していた格安SIM(MVNO)であるLINEモバイルを提供していましたが、ソフトバンクがLINEモバイルを吸収合併することで、完全にソフトバンク傘下となりました。これに伴い、既存で契約しているLINEモバイルの利用者はサービスを継続して利用できますが、2021年3月よりLINEモバイルとしての新規申し込みは終了し、新たな格安料金プランである「LINEMO」への申込みとなります。
LINEMOは、LINEMO公式サイトもしくはLINEのアプリより申し込みが可能となっています。
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月額2,728円(税込)でデータ量20GB、月額990円(税込)で3GBまで利用可能!LINE利用はデータ量無制限
LINEMOは、月額2,728円(税込)で月内のデータ量が20GBまで、もしくは月額990円(税込)でデータ量3GBまで利用可能になる格安料金プランです。ソフトバンクのLTE回線の他、5G回線も利用可能となります。
ソフトバンクが提供中の格安プランである「LINEMO」において、データ利用量3GBで990円(税込)で利用できるミニプランが登場しました。実際に20GB使わない方にとっては既存プランは若干割高となりますが、データ利用量が少ない方でもお得に利[…]
月内に20GB以上超過した場合は、通信速度は最大1Mbpsとなります。通常の高速通信で引き続き利用したい場合は1GBあたり550円(税込)で追加できます。
月内のデータ量は20GBもしくは3GBですが、LINEに関わる利用については、20GBから除外され「LINEギガフリー」が合わせて提供され、データ量に関わらず使い放題となります。そのため、日々のチャットに加え、通話、ビデオ通話もデータ量気にすることなく使えます。
ただし、ニュース記事の閲覧やLINEスタンプショップを利用する場合の通信あはLINEギガフリーの対象外となりまので注意が必要です。
LINEスタンプショップの利用については、2021年夏に提供予定されているLINEスタンププレミアムのベーシックコース(月額240円)が追加料金無しで利用できる特典を用意するとしています。
海外で利用する場合、別途国際ローミングサービスに申し込む必要があります。また、海外でのデータ通信については、20GBのカウント対象外となっており、別途海外パケットし放題「2,980円(25MB以上)」に申し込むと別途定額で利用可能です。
音声通話は月額550円(税込)追加で5分以内の通話がかけ放題に!
LINEMOは、通話料金について通話を行った分に対して30秒あたり22円(税込)を別途支払う必要があります。そのため、通話した分だけ、月額料金2,728円(税込)に通話料が加算されることになります。
通話を多く行う方でも嬉しい付加料金プランとして、同月内で5分以内の通話が何度でもかけ放題となる月額550円(税込)で「通話準定額プラン「5分以内の国内通話かけ放題」を用意しています。また、5分以上通話する方でも月額1,650円(税込)で月内何度でもかけ放題となる「国内通話かけ放題」を用意しています。
一方で、0570番や0180番といった他社接続サービス、国際電話、SMS送信、衛星電話への発信については、上記付加プランに加入した場合であっても、別途通話料金が発生しますので注意が必要です。
ショートメッセージサービス(SMS)については、1通あたり3.3円(税込)の送信料が発生します。
契約手数料は無料!2年契約などの契約期間の定めは無し!
LINEMOは、ソフトバンクもしくはワイモバイルから乗り換える場合や新規契約、他社からMNPを利用して乗り換える場合の新規事務手数料は無料で手続きができます。
ソフトバンクやワイモバイルの2年契約で利用していた場合、仮に2年以内にLINEMOに乗り換える場合でも「解除料0円」で契約解除料は発生しません。
また、LINEMOはこれまでの2年契約といった契約期間の定めについても設けておらず、2年以内に解約した場合でも契約解除手数料は発生しませんので安心して利用できます。
ただし、携帯電話やスマートフォンの端末料金を分割で支払っている場合は、その残高がある場合は、その残高を精算する必要がありますので注意が必要です。
LINEMOはキャリアメール(MMS)は利用できないので注意が必要
LINEMOを利用する場合、これまで利用していたキャリアメール「@softbank.ne.jp/@i.softbank.jp/@ymobile.ne.jp」は利用できませんので注意が必要です。
メールサービスを利用したい場合は、Gmailなどのフリーメールを取得するか、自宅のインターネット回線事業者から提供されているISPメールを利用するなど、ご自身でメールアドレスを用意する必要があります。
家族割引も適用外、ソフトバンクの独自サービスも利用できない
LINEMOを利用する場合、家族割の適用は対象外となりますので注意が必要です。また、家族がソフトバンクもしくはワイモバイルを利用している場合において、家族の中にLINEMOを利用している場合でも家族割の対象として追加できませんので注意が必要です。
また、光セット割などのそれ以外の割引サービスの他、ソフトバンクの独自サービスであるソフトバンクWiFiスポットや留守番電話、転送電話、PayPay連携、といったサービスも利用できませんので注意が必要です。
LINEMOの申し込みはLINEアプリから申込可能!
LINEMOは、普段多くの方が利用しているLINE公式アプリもしくはLINEMOのホームページより簡単に申し込みが可能です。
申し込みから最短即日で開通可能で、eKYC(電子的方法による本人確認)を導入することで、身分証明書を郵送することなく申し込みが可能です。
プラスチックのSIMカードに加え、最新のiPhoneなど予め端末側にSIMカード機能が内蔵されている「eSIM」での契約もできますので、SIMカードの到着を待つ必要もありません。
LINEMOについてのさらなる詳細や申込みはLINEMO公式サイトを御覧ください。