OCNモバイルONEで電池消費改善対応!プライベートIPアドレスが利用可能に

NTTコミュニケーションズは、同社が提供している格安SIM「OCN モバイル ONE」で、プライベートIPアドレスが2022年6月6日以降に利用可能なったことを明らかにしています。これまでグローバルIPアドレスを提供していた関係上、スマートフォンの電池消費が早いとの声が寄せられており、その対策に乗り出しました。

OCNモバイルONEがプライベートIPアドレスに対応

OCN モバイル ONEでは、2022年6月6日より新たにプライベードIPアドレスに対応したことを明らかにしています。

同社では、これまでグローバルIPアドレス(IPv4)を提供していましたが、利用者より電池の消費が早いとの声が聞かれていました。今回新たにプライベードIPアドレスに対応することで、利用者の電池消費の改善に答える形となります。

プライベードIPアドレスへ変更する場合は、APN(アクセスポイント)をご自身で変更する必要があります。現在OCNモバイルONEの新コースを利用している方、全員が対象となっており、特別な申し込み手続きは不要で利用可能としています。

OCNモバイルONE
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OCNモバイルONE

回線 NTTドコモ
月額料金 音声通話付:550円(0.5GB)~
データ通信+SMS:990円(3GB)~
データ通信のみ:858円(3GB)~
最低利用期間 音声通話、データ通信ともに最低利用期間の定め無し

グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの違い

そもそも、グローバルIPアドレスとプライベードIPアドレスは何が違うのかと疑問に思っているかたも多いかと思います。

はじめに、グローバルIPアドレスですが、インターネットに接続されているコンピュータを個々に特定するためのインターネット上の住所に該当するものです。世界中においてインターネットが接続されている端末を直接特定可能となりまが、OCNモバイルONEではそのグローバルIPアドレスを直接付与していた関係上、スマートフォンの電池消費が早いという事象が見られていました。

一方で、プライベートIPアドレスは、企業内のネットワークといった狭域のネットワークにおいて自由に付与可能なIPアドレスです。実例で説明すると、建物内の室番号に近い形です。

プライベートIPアドレスを利用する際のAPN

プライベートIPアドレスを利用する場合は、ご自身が利用している端末において、以下のAPNを設定する必要があります。

項目 設定値
APN ocn.ne.jp
ユーザー名 mobileid@ocn
パスワード mobile
MCC 440
MNC 10または13
認証タイプ CHAP
APNプロトコル IPv4

端末ごとの設定方法についてはOCN モバイル ONEが公開している設定手順を御覧ください。

iOS: https://support.ntt.com/mobile-one/download/detail/pid2100000ctd

Android: https://support.ntt.com/personal/purpose/detail/pid2900000g9p

実際にプライベートIPに変更した方の声

今回のプライベートIPアドレスに対応したことを受けて、実際に変更した方が投稿したTwitter上の声を集めてみました。

電池消費が改善したという声

OCN モバイル ONEにおいて、プライベートIPアドレスに変更した方の声を見てみましたが、概ね電池の消費が改善したとの声が散見されます。

一方で、プライベートIPでの変更が影響したかは定かではないですが、電池以外でスマホ決済が利用できなくなったとの声がありました。NTTコミュニケーションズも公表していますが、プライベートIPアドレスに変更することで、一部のアプリケーションやサービスが利用できなくなる可能性があるとの記載がありますので注意が必要です。

OCNモバイルONEの料金およびサービス詳細は以下の公式サイト、詳細記事も合わせてご覧ください。

OCNモバイルONE
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OCNモバイルONE

回線 NTTドコモ
月額料金 音声通話付:550円(0.5GB)~
データ通信+SMS:990円(3GB)~
データ通信のみ:858円(3GB)~
最低利用期間 音声通話、データ通信ともに最低利用期間の定め無し