静岡を拠点にケーブルテレビなど通信サービスを提供するTOKAIコミュニケーションズは2017年より格安SIM「LIBMO」を提供開始しています。20GBと大容量のプランが音声通話付きで1,991円から利用できるなど、データ通信を多く利用される方におすすめです。今回はLIBMOのサービス概要を紹介します。
TOKAIコミュニケーションズの格安SIM「LIBMO」の特徴
LIBMO(リブモ)は、静岡を中心にケーブルテレビやインターネットサービスなど通信サービスを提供しているTOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIM(MVNO)サービスです。
TOKAIコミュニケーションズは、NTT東西のフレッツ光を利用した光コラボレーションサービス「@TCOM」というサービスも提供しており、後述する通り光コラボとのセット割引も合わせて提供しています。
LIBMOは、大容量のデータ通信プランに強みを持っており、データ通信量が多い方に特にお得に利用できる料金プランを設定しています。例えば、データ量20GBで音声通話付きで1,991円(税込)、30GBで2,728円(税込)で利用できるなど、通常であれば2,000円から4,000円台の相場を比べると、低価格で利用できます。
同社は、NTTドコモの通信回線を利用してサービスを提供しており、日本全国のNTTドコモのエリアで通信サービスを利用可能です。
LIBMOの詳細は以下公式サイトも合わせてご覧ください。
LIBMOの料金プラン
LIBMOは、料金プランとして音声通話付きのプランとデータのみのプランの2つを提供しています。データ量は低速(200kbps)で無制限に利用できる「なっとくぷらん(ライト)」と、1GB、5GB、20GB、30GBのなっとくプランを提供しています。
料金プラン
料金プラン | 音声通話付き | データ専用 |
---|---|---|
ライトプラン | ー | 528円 |
3GBプラン | 980円 | 858円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1,320円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1,991円 |
30GBプラン | 2,728円 | 2,728円 |
LIBMOの料金プラン(税込)
LIBMOは、低速のライトプランであればデータ量無制限で利用できますが、通信速度は最大200kbpsとなります。一方で、20GBと30GBのプランは格安SIM各社の中でも、一番安い水準で提供しています。
契約の料金プランにおいて、データ利用量が超過した場合は1GB毎330円(税込)で追加購入が可能です。一方で、月内でデータ量が余った場合は翌月に繰り越すことができます。
LIBMOでは、データ専用プランにおいてSMSを付与することができませんので注意が必要です。SMSが必要な場合は音声通話付きのプランを選ぶことになります。
NTT東西のフレッツ光を利用した光回線「@TCOM」をご利用の方であれば、SIM✕光セット割引が適用可能で上記基本料金から1GBプランと5GBプランは毎月110円(税込)、20GBプランは220円(税込)、30GBプランは毎月330円(税込)が割引されます。
音声通話料金
宛先 | 音声通話料 | SMS |
---|---|---|
国内 | 22円/30秒 | 3~33円/回 |
海外 | 国・地域により異なる | 50円~500円/(不課税)/回 |
LIBMOの音声通話料金(税込)
LIBMOの音声通話料金は、音声通話は30秒あたり22円(税込)、SMS送信は3円(税込)から利用できます。国際電話を利用する場合は国、地域により異なります。国際電話は各携帯事業者が設定した通話料での利用になります。料金についてはNTTドコモの国際電話のページでご確認ください。
音声通話の付加機能として、留守番電話が音声だけではなく文字でも確認可能なスマート留守電が月額319円(税込)、通常の留守番電話が月額330円、割込通話は月額220円(税込)支払うことで利用できます。
国際ローミングについては、音声通話であれば通話料を除く、基本料金無料で利用できます。
音声定額プラン
名称 | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
10分かけ放題 | 月額935円 | 10分以内の音声通話が多い方におすすめ |
かけ放題ダブル | 月額1,430円 | 月内国内通話料上位3番号の通話料金が10分以内の通話が利用可能 |
音声定額プラン一覧(税込)
LIBMOは音声定額プランとして、月額935円で10分以内の通話がかけ放題となる「10分かけ放題」と、月内国内通話料上位3番号の通話料金が10分以内であれば定額料金内で利用できる「かけ放題ダブル」を用意しています。
契約時に必要な初期費用と解約時に必要な契約解除料金
初期費用
手数料種別 | 費用 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
SIMカード発行手数料 | 無し |
LIBMOの初期費用一覧(税込)
LIBMOでは、契約時には初期費用として契約事務手数料として3,300円(税込)を徴収しています。初期費用は初月の請求と合算となります。SIMカードの発行手数料は無料です。また、今なら、初期費用0円プログラムを実施中で、初期費用無料で利用開始できます。
また、契約途中でSIMを追加する場合や、SIM紛失などによる再発行、SIMサイズの変更、SIM交換などについては、1枚につき再発行手数料として3,300円(税込)が発生します。
一方で、データSIMの場合は再発行の手続きは行っておらず、解約の上、新たに再契約することになります。後述していますが、データSIMは契約期間の縛りや解約手数料は発生しません。
契約解除料
契約種別 | 契約期間 | 費用 |
---|---|---|
音声プラン | 1年間 | 10,450円 |
データプラン | 契約期間の定めなし | 解約金なし |
契約解約料一覧(税込)
LIBMO契約解除料として音声通話が利用可能な契約をしている場合は、1年間の契約期間が設けられています。1年以内の解約の場合は、解約手数料は10,450円(税込)となります。また、MNPで転出する場合は1,100円の転出手数料が発生します。
一方で、データSIMについては、契約期間の定めはなく、解約料金も発生しません。
LIBMOはクレジットカードで月額料金の支払いが可能
LIBMOは、月額料金の支払いはクレジットカードで支払うことが可能です。国内で発行されたクレジットカードのみに対応しています。
TOKAIコミュニケーションズが提供する光コラボサービス「@TCOM」や、その他の固定回線を契約している場合は「ISPまとめて請求」を利用することで銀行口座振替が利用できます。
LIBMOについてのより詳しい情報、サービスの申込みは以下の公式サイトをご覧ください。